こんにちは
北九州のファイナンシャルプランナー事務所
FPフォーユーです。
今回は、「自動車保険の年齢条件」について。
※以下のお話は、ご家庭で使う自動車保険のお話です。
お仕事で使ったり、個人事業主の方は加入している保険によっては当てはまらない可能性があります。
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全年齢・21歳以上補償・26歳以上補償・30歳以上補償・35歳以上補償
※30歳以上はだいぶ少なくなりました。
というものを自動車保険に加入している人は見た事があると思うのですが
結構、勘違いしてる人が多いですね。
この「年齢条件」を設定する事で、保険会社は保険料の割引を行っています。
全年齢補償よりは35歳以上補償と設定した方が保険料は安くなります。
知らない人が見れば
全年齢:何歳の人が運転してもよい
21歳以上:21歳以上の人なら運転してよい
26歳以上:26歳以上の人なら運転してよい
と思ってしまうようですが、実際はすこーーーし違います。
先に、答えを言うと
「同居している人で一番若い運転者」を問うてるだけなんです。
同居していない人の年齢は関係ありません!!
よく聞くのが
ご主人:46歳
奥様:45歳
子供:18歳(大学が県外のため別居。)
というケースで、ご主人が自動車保険の「被保険者」の場合
「別居の子供が自分の車を運転する事があるので、全年齢にしている」と…
補償としては間違いではないですが、保険料がもったいない…
35歳以上補償でも、18歳の別居の子供は保険の対象になります!!!
これが
ご主人:46歳
奥様:45歳
子供:18歳(両親と同居)
であるならば、「全年齢補償」にしないとダメです。
これが
ご主人:46歳
奥様:45歳
子供:21歳(同居)
子供:18歳(別居)
であるならどうでしょう?
上記で説明したように「同居している中で一番若い年齢」で設定すればよいので
「21歳以上補償」が理想です。18歳の別居の子供はこの設定でも補償の対象になります。
ここからさらに、「家族限定」や「本人・夫婦限定」・「本人限定」等の割引がありますが
説明しだすと、長くなるのでこの辺で★
気になる方は、加入している保険会社に確認するのが間違いないですよ!