こんにちは
北九州のファイナンシャルプランナー事務所
FPフォーユーです。
確定拠出年金(通称:401K)
今までは、会社員とか自営業の方しか加入できませんでした。(細かいトコは置いといて)
主婦や公務員はNG!
これが、2017年1月より
公務員・主婦の人でも加入出来るようになりました。
そもそも、「確定拠出年金」って何?って話なんですが
「会社員が加入している場合」
会社が将来の退職金や年金の積立金を月々出してくれる。
ただし!
運用しないといけないので、それは会社員(加入者)の方が各々行う。
よって、将来貰える退職金や年金の額は人によってバラバラになります。
簡単に言うと、こんな感じになります。
え?自分で運用しないといけない?面倒だしよく分からないな…
個人年金と何が違うの?
となると思います。
色々と違いはあるんですが、大まかなメリットを挙げると
①掛金控除がそれなりにある。
(専業主婦の場合、所得税が掛かっていないケースが多いので税金でのメリットはあまりなし)
よって、公務員の方とかは税金面でも有利です。
個人年金の控除は、最大4万円。
②運用益に税金が掛からない
通常の投資だと、約20%を税金で持ってかれる。
確定拠出年金だと、実際に貰う時に税金を引かれるけども
税制優遇されている。個人年金は特になし。
デメリットは??
①60歳までは、積立したお金が引き出せない
②、貰える金額が決まっていない。運用が悪いと元本割れもある。
Q:いくらまで掛ける事が出来る???
主婦:年間27万6千円。月で23000円
公務員:年間14万4千円。月で12000円
※よって、最大で14万4千円の控除が可能となります。
細かく書くと、複雑になるのでとりあえずザックリとした説明です。
このご時世ですから、なかなか積立をするのは大変ですけども
ライフプランニングを行う事で、加入した方が良いか?別の方法が良いか?
がスッキリするかもしれませんよ★